2016/04/15

拡張

右の耳に大きいピアスの穴が開いていたが、最近左の耳にも穴を開け、それを3、4ヶ月かけじっくり拡張した。年甲斐もなく と言いたい所だが、やはりそれはアホな全体主義者の意見で、何歳になっても好きな事をやったほうが良い。しかし似合うか似合わないかの問題があって、はたしてこの両耳のどでかい穴は今も、これからも似合ってくれるのだろうか多少気にはなる。

ボディーピアスというのはだいたい金属だったりプラスチックだったりするが、あんなちっちゃいもんが1000円以上もするのは納得がいかない。プラスチックにいたっては、ダイソーにかかれば10個で100円とかの代物だろう。ふざけんじゃねえ とただ愚痴っても仕方ないので自分で作ってみた。あくまで拡張用の仮ピアスだけど。



それが上記の写真であるが、まず最初のピアスは左下ので、竹串かなにかを切って削って作った。次のが右側にある3つで割り箸から作った。しかし台湾に行ったときもこれをしていたのだが、台湾はすごく乾燥していて、2日つけっぱなしにしていたら穴の内部にひっついてしまい、取るときに血だらけになって、その治癒のためにやや縮小してしまった。ちなみにピアスは全て紙ヤスリをかけ、石鹸で洗ってから熱湯消毒をしている。

そこで次のピアスは下の緑のやつで、絵筆の柄を使ったもの。これは周りが緑にコーティングされているから、乾いてくっついたりしないだろうという理由で選んだ。それでも乾燥がほんとに怖かったので、このときからワセリンを周りに塗ってから入れるようにした。

その次が左の黒いので、これは自転車のチューブとボールペンの、キャップ。これはプラスチックだからツルツルしていい感じだった。そして最期に昨日作った肌色の絵筆、あれの真ん中を使ったピアスを今している。これでもう1日くらい待てば、右耳と同じサイズのピアスが入る はずだ。

今回感じたのは、唾液はやっぱり良い消毒液なんじゃないかなということ。唾つけときゃ治るというのは、本当だと私は思う。これには根拠がある。動物の身体は、自分自身にとってとても万能にできているという説だ いや事実だ。猫も犬もキリンもベッロンベロンに自分をなめっているではないか。唾液も胃液も、汗もシッコも鼻くそにも、それぞれ意味があり、爪もむだ毛も包茎の皮だってちゃんと意味があるはずだ。だからありのままの自分の身体を認め、受け入れ、愛し、けして身体に穴など開けないようにしよう。

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