2015/01/04

年を越せる少女





















12月31日から三日間、またマレーシアのマラッカに行ってきた。いわゆるひとつの海外で年越しなんて、おれってマジでセレブだぜ。
がしかし、マレー系も中華系も2月だか9月だかにそれぞれのお正月があるので、1月のお正月なんてここでは屁のつっぱりで、とくに楽しげなカウントダウンイベントもなかった。31日、風邪気味だったので夜10時くらいに寝たら、カウントダウンのときに外で爆竹が軽くなって眠りを妨げられた、そんな程度。

マラッカでは、デパートのユニクロでTシャツをたくさん枚買って、お土産のお菓子もたくさん買って、映画館で「ホビット3」を見た。1も2も見てないので、ストーリーはよくわからなかったが、なんとなくムカついた。

ゲストハウスに「慈済 -zhu chi-」という台湾発祥の仏教団体の小冊子が置いてあり、それが面白かったので、ゲストハウスでもカフェでもそればっかり読んでいた。世界各国の被災地でボランティアをしたりしていて、世界中に支部があるらしい。団体としてだけでなく、個人でも色んな慈善活動をしている人を特集していて、なかなか読み応えがあった。シンガポールにも支部があるみたいなので、今度訪ねてみたい。新しい小冊子ください、と。元気と時間がありあまってますが、なんか手伝いましょうか、とも。

その小冊子に、今の肉はあまり体に良くないよ、農薬もよくないし、添加物もすごく悪いんだよ、みたいな事がたくさん書いてあったが、最近非常に同じ事をよく思う。ちょっとでもジャンクっぽい食い物は、もうあまり体が受け付けなくなってきた。日本料理も自分で作ったものはいいけど、レストランとかのはあまり食べたくない。チョコもお酒も大好きだったけど、最近は体がほどほどにしとけよと言ってるのがわかる。内蔵が脳に訴えかけてる感じ。訴えかけられてやんの。

マラッカからの帰りはとてもスムーズに帰ってきたけど、逆方向はものすごい渋滞だった。とくにシンガポールから出国するあたり。金曜の夜だったんだけど、週末にシンガポールからマレーシアへ行く人がすごくて、それが年々ひどくなってて、その長い長い渋滞を見てるとすごく悲しくなってきた。誰かあれを美化する映画を作ってくれ。

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