最近少し疲れております。仕事が忙しいのです。
日本語のレッスンではありません。日本語のレッスンの方は、最近ドタキャンにつぐドタキャンでたいそう暇でございます。レッスンの2時間前ほどにメールがきて、「すみません。今日突然会議が入ってしまったので、また来週会いましょう。」なんて。嗚呼なんて勝手な生徒さんでしょう。そんなことをしていたら言語は上達しませんよ。言語習得は毎日地道にコツコツと、がコツでございます。
それで何が忙しいかと言うと、イラストの仕事でございます。わたしの奥さんが今月はわんさかイラストの仕事を、シンガポールの出版社から取ってきてくださいました。おかげで今月はまだ一度もサイクリングも、読書も、ハンモックもできていません。毎日パソコンに向かって、シコシコとイラストを描いています。おかげで今月はレッスンがなくても、なんとか食べていけそうです。
そしてもう一つ、こちらで毎週通っている柔道クラブで、今度からわたしが初心者を指導することになったのですが、どうやって教えたらいいものか、いつも悩んでおります。暇さえあれば YouTubeで柔道の動画を見て、正しい技を研究しております。ここだけの話わたしは現役のときからクソ弱く、技の知識も乏しいので、きちんと教えれるか正直不安であります。わたしの柔道の黒帯はもうボロボロで、見るからに練習をかなり積んだ達人のようなのですが、じつはそう見せるために高校のときに自分で紙ヤスリでこすってボロボロにしたという、偽ダメージ黒帯なのであります。けして激しい練習をしたからではないのですほんとうにごめんなさい自分が恥ずかしい。
ところで、タイの日記がまだ途中なので最後に少しまとめようと思います。
バンコク最終日は一日中、街で買い物を楽しみました。と言っても結局買ったのはまたもやピアス一個だけなのですが。この年でなぜピアスをそんなに買う必要があるんでしょうか。そして夜はさすがにもう繁華街には行かずに、宿で大人しく寝ました。最後の最後にとんでもない事に巻き込まれるというのは、お調子者のよくあるパターンですからね。わたしはもうその手にはのりませんよ。
次の日は朝早く起きて、歩きと電車で地道に空港まで行きました。さて今回も無事に帰れるなよかったよかった、と思っていると、出国審査で、アホみたいにうるさい中国人観光客の群れと鉢合わせました。そしてわたしの目の前に一人のババアが横入りしてきたのですが、わたしは驚きました。なにが驚いたって、そのババアに躊躇というものが全くなかったからです。中国人のとんでもなさは有名で、わかってはいたし、見た事もあったのですが、いざ自分が目の前でやられてみると、彼らのレベルの高さに驚愕しました。
そしてまたなんの躊躇もなく少し空いてそうな隣の列に歩いていったかと思うと、またもやなんの躊躇もなく元の列に戻ってくるのです。彼らが自分と同じ生物だと言う気はまったくしませんでした。常識が完全に欠落してしまっているのです。そしてまたフラフラどこかへ行ったかと思うと、わたしの番だというときにまた戻ってきて、わたしの前の30cmくらいのすきまに入ろうとしてきたので、それを完全にブロックして差し上げたのです。ババアも負けじと何度もタックルをしてきましたが、怒りで筋肉がカチンコチンになっているわたしはビクともしません。そしてババアは「アイヨォー!」と言いながらあきらめて去って行きました。
わたしは無事に出国審査を終えたのですが、わたしの心に残ったものは勝利の余韻ではなく、大きな虚無感だけでした。そしてわたしは悟りました。彼らに関わっても好い事は一つもないんだなと。わたしはこれからは中国人には逆らわず、目も合わさず、なるべく同じ空間にはいないようにしようと思いました。そのかわりたまに石を思いっきりぶつけようと思います。背中の肩甲骨のやや下あたりを狙って。
日本語のレッスンではありません。日本語のレッスンの方は、最近ドタキャンにつぐドタキャンでたいそう暇でございます。レッスンの2時間前ほどにメールがきて、「すみません。今日突然会議が入ってしまったので、また来週会いましょう。」なんて。嗚呼なんて勝手な生徒さんでしょう。そんなことをしていたら言語は上達しませんよ。言語習得は毎日地道にコツコツと、がコツでございます。
それで何が忙しいかと言うと、イラストの仕事でございます。わたしの奥さんが今月はわんさかイラストの仕事を、シンガポールの出版社から取ってきてくださいました。おかげで今月はまだ一度もサイクリングも、読書も、ハンモックもできていません。毎日パソコンに向かって、シコシコとイラストを描いています。おかげで今月はレッスンがなくても、なんとか食べていけそうです。
そしてもう一つ、こちらで毎週通っている柔道クラブで、今度からわたしが初心者を指導することになったのですが、どうやって教えたらいいものか、いつも悩んでおります。暇さえあれば YouTubeで柔道の動画を見て、正しい技を研究しております。ここだけの話わたしは現役のときからクソ弱く、技の知識も乏しいので、きちんと教えれるか正直不安であります。わたしの柔道の黒帯はもうボロボロで、見るからに練習をかなり積んだ達人のようなのですが、じつはそう見せるために高校のときに自分で紙ヤスリでこすってボロボロにしたという、偽ダメージ黒帯なのであります。けして激しい練習をしたからではないのですほんとうにごめんなさい自分が恥ずかしい。
ところで、タイの日記がまだ途中なので最後に少しまとめようと思います。
バンコク最終日は一日中、街で買い物を楽しみました。と言っても結局買ったのはまたもやピアス一個だけなのですが。この年でなぜピアスをそんなに買う必要があるんでしょうか。そして夜はさすがにもう繁華街には行かずに、宿で大人しく寝ました。最後の最後にとんでもない事に巻き込まれるというのは、お調子者のよくあるパターンですからね。わたしはもうその手にはのりませんよ。
次の日は朝早く起きて、歩きと電車で地道に空港まで行きました。さて今回も無事に帰れるなよかったよかった、と思っていると、出国審査で、アホみたいにうるさい中国人観光客の群れと鉢合わせました。そしてわたしの目の前に一人のババアが横入りしてきたのですが、わたしは驚きました。なにが驚いたって、そのババアに躊躇というものが全くなかったからです。中国人のとんでもなさは有名で、わかってはいたし、見た事もあったのですが、いざ自分が目の前でやられてみると、彼らのレベルの高さに驚愕しました。
そしてまたなんの躊躇もなく少し空いてそうな隣の列に歩いていったかと思うと、またもやなんの躊躇もなく元の列に戻ってくるのです。彼らが自分と同じ生物だと言う気はまったくしませんでした。常識が完全に欠落してしまっているのです。そしてまたフラフラどこかへ行ったかと思うと、わたしの番だというときにまた戻ってきて、わたしの前の30cmくらいのすきまに入ろうとしてきたので、それを完全にブロックして差し上げたのです。ババアも負けじと何度もタックルをしてきましたが、怒りで筋肉がカチンコチンになっているわたしはビクともしません。そしてババアは「アイヨォー!」と言いながらあきらめて去って行きました。
わたしは無事に出国審査を終えたのですが、わたしの心に残ったものは勝利の余韻ではなく、大きな虚無感だけでした。そしてわたしは悟りました。彼らに関わっても好い事は一つもないんだなと。わたしはこれからは中国人には逆らわず、目も合わさず、なるべく同じ空間にはいないようにしようと思いました。そのかわりたまに石を思いっきりぶつけようと思います。背中の肩甲骨のやや下あたりを狙って。
争いは同じレベルじゃないと起こらない
返信削除でも降りかかる火の粉は全力で払うべき
同じレベルだとぉ!!
返信削除おれはあんなに金持ちじゃないお