2013/06/02

うほ














最近、新しい日本語の生徒をゲットしたぜ。
事前にメールで教えてもらった情報によると、彼はオーストラリア出身の28歳男性。
名前が英語と中国語で書かれてあったので、華僑の人だと思ったら
当日来たのは、ガチムチのコーカソイド(白色人種)であった。

着ているポロシャツがはちきれんばかりの太い腕、胸、首。
しかしまだ若いだけあって、目はブルーでキラキラしており笑顔は優しそうだった。

事前の情報では中学校だか高校で、ずっと日本語を習っていて
当時のレベルは日本語検定1級か2級レベルだったそう。
しかしそれもずっと前の話で、最近は仕事上、中国語を勉強していて
そのせいもあってか日本語はほとんど忘れてしまった、ということだったが
まぁそうは言っても、簡単な日常会話くらいは覚えてるだろうと思っていた。
したっけさ、ほんとにぜんっぜん話せなくなっていた。

本人もけっこうショックで恥ずかしく思っているらしく
その忘れてしまった言い訳を、10分くらい英語で説明された。
まぁわかったから日本語話そうやと、いくつか日本語で質問してみたんだけど
自分が今朝、何時に起きたかも日本語で言えなくて、こっちもショックを受けた。

きっともう2、3回授業すれば、色々思い出して
また速く上達してくんだろうと思うけど、それにしても人間って
一度ペラペラくらいに外国語話せるようになったとしても
ずっと使わなかったら、あそこまで忘れてしまうものかと、色々考えさせられた。
手に入れて、失って、そしてまた手に入れて
なんかそんなような歌詞があったような気がしたけど、きっとないな。

ともあれ、やっぱりオーストラリア人だけあって、北海道が大好きなようで
よくニセコに行ってスノーボードをすると言っていたので
わたしが北海道出身だよと言ったら、目を丸くしてガチムチに「really!??」と驚いていた。
ここらへんでは北海道出身というのは本当にステータスだね。
誰に聞かれても、いつもドヤ顔で言ってやるんだ。
I'm from Hokkaido. って。

あとシンガポールで寿司はよく食べる?って聞かれたら、言ってやるんだ。
おれシンガポールでは寿司は絶対食べないよ。東京でもあまり食べないね。なぜって?
おれ北海道出身だから って。

ああ今日もういすきいが美味い。

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