2013/06/12
我很喜欢新加波的料理
先日、奥さんと二人で食べた晩飯。
こっちではよく見る、おかずを数品頼むやつ。
すこし冷めてるし、なんてことない味付けなんだけど
毎日食べてるとこれがだんだん美味く感じてくる。
もう4年近く食べてるわたしには、もう美味しくてたまらない。
日本にいたときはたしか、いくら美味しくても
毎日食べてると飽きてきたものだが、それがこっちで逆転しているのは
いったいどうしてだろう。
これは好物のデザート「ボボチャチャ」
ココナッツミルクベースで、さつまいもや、ヤム芋などが入っているかき氷。
これはさすがに毎日食べると飽きてくるが
たまに食べるとうまいのなんの南野洋子。
しかしとてもシンプルな料理ゆえに、店によって味はピンキリ。
だいたい店のババアの顔を見て、うまいかどうか判断するのだが
これがまったく当たらない。
どうやらババアの顔と、味に関係性はあまりなさそうだ。
ならば ジジイか?
2013/06/10
2013/06/09
包茎手術
今日も柔道の練習に行ってきた。
最近は他の日本人がぜんぜん練習に来ないので
わたしは一人で日本の日の丸を背負って、荒くれ外国人たちと戦っている。
今日は頭のおかしいロシア人のオヤジに、個別で払い腰を教えてやったのだが
OK、OKしか言わないし、あまりありがたそうにしてなかったので
もう絶対あいつには教えてやんない。
ブラジリアン柔術も習ってるし、柔道も習ってるしで
なんか人を殺したくてウズウズしてるみたいな雰囲気があって怖いあのオヤジ。
体重はまだあまり増えないが、力は少しついたみたいで
もうシンガポール人ごときには力負けはしないが
欧米人はやはり底知れぬパワーを秘めていて、今日もデイビットと名乗る
小柄な白人に振り回されて、あぶなく土下座するところだった。
今日はそうとう激しくがんばっちゃったらしく
練習が終わってみると、股間の方でするどい痛みがして
恐る恐る覗いてみると、ソーセージの壁面に切り傷が横にパックリ2本も広がっていた。
寝技の練習をしているときに激しくこすれて、こうなったのだろうか。
それからシャワーを浴びたときに、あまりの痛さに悲鳴をあげてしまった。
2、3日は絶対に勃起しないように気をつけなければ。
道場から帰ろうとすると、道場の真向かいにある教会によくタダ飯を食いにくる
なぜかたくみな日本語を話すホームレスっぽい中国系シンガポール人のオヤジがいて
いつものようにつかまってしまい、教会で一緒に飯を食おうとしつこく誘われた。
わたしはあまり人を邪見に扱えない温室育ちのカリフラワーなので
この手のタイプに、ついつけこまれてしまう。
昔覚えた日本の演歌の曲の歌詞の意味がわからないから教えてくれと、毎回しつこい。
それぐらいググれや!
あいつの注意をわたしからそらすためにも
日本人の方にはもっと頻繁に練習に来ていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
2013/06/05
あるなしクイズ
今日の午前中は一人で自転車に乗り、近所にあるセントーサ島にサイクリングに行った。
ビーチ、レストラン、カジノ、水族館、ユニバーサルスタジオ・シンガポールと
色々なものがあるが、今日は島の端っこにある居住地区を見に行った。
さすがリゾート島に住んでる金持ちの住まいだけあって
小さくこぎれいな港があって、フェリーやヨットがたくさん停泊しており
ホテルのようなゴージャス感漂うマンションがたくさんあった。
緑や公園もたくさんあって、それを整備している労働者もたくさんいて
この地域の所得格差ハンパじゃねーなと思った。
いったい家賃いくらぐらいなのか、私には全然想像もつかない。
月100万くらい?とか思うけど、きっともっとするんだろうな。
嫉妬100%、冷静な意見0%で言わせてもらうと
あんなとこ住んだって落ち着かないし、不便でしょうがないだろう。
近くにダイソーもないし、チャイナタウンからだって遠い。
おれは頼まれたって住むのはごめんだね。ごめんなさい。
なんにせよ居心地が悪かったので、さっさとビーチの方に戻ったら
ビーチにたくさんいる、普段は金持ちっぽく見えるシンガポール人の家族連れも
なんか貧乏臭く見えてきてしまうので、不思議だ。
金持ちというのはキリがなく、上には上がいるんだなあ。
そしてわたしもシンガポールでは、言わずと知れた文無しフーテン男だが
国内には、わたしよりも下はもっともっとたくさんいるんだろうなあ。
でも実はあまりいなかったら寂しいなあ。
ところで金持ちというのは、基本的に人生を損しているとわたしは思っている。
だって子供の頃から色んなもの我慢して、したくない事ばっかするんでしょ。
そして大人になってもストレス抱えて、一日の大半は嫌な仕事ばっかりして
やっと金を手に入れて、美味いもの食べて、いい女とセックスして
ああ羨ましいとみんな思うけど、実は周りが思っているほど
それらから得られるものは、たいした事はないわけで。
それよりも金のために今まで失ったものが大きくて、心はいつも満たされない。
どう考えても割りに合わないだろ!
さらに、老後目指して働いて、ゴール直前で胃癌とかなったらどうすんだよ。
金が底をつく頃に、あれれっと突然死でもした方がいいだろう。
こんな話をしてると決まって、でももし○○になったらどうするの?
なんて不毛な質問の応戦になりがちだが、そこで忘れてはいけないのが
正しく生きてりゃ良い事がある。悪い事すると罰があたる。
という、この世では誰もが避けては通れぬ、不動の法則ではないか。
この法則を否定する奴は、そうとう経験が浅いか、経験から学べない子だろう。
さらによく見るのが、「正しく生きる」と「真面目に生きる」を混同しちゃって
真面目に生きてるのに幸せになれない!などと言っている人。
真面目とか努力なんてのは、人の幸せにおいてさほど重要じゃないってことは
周りを見てればよくわかる。それよりも「正しい」ことが大切だ。
まあそういうのはおいといて、金持ちなんてのはだいたい
悪い事をしなきゃなれないものだ。
自分で気づかないフリをしても、しっかりと人の道に背くような事を日々している。
慈善事業やってますとか、社会のためにとか
情報伝達手段を巧みに使って、都合の良い事言ってるけども。
かたや金ないおかげでストレスもないよなんて人は
財布は薄いが心には余裕がかなりあるので、毎日を正しく生きて行くのも比較的簡単。
こんな両極端な二つのタイプを、運によって判断するなら
やっぱり金持ちにはいずれ罰があたる、金無しは運がいい。こう考えるのが妥当だろう。
なので「もしも○○だったら」なんて話をすると、圧倒的に金持ちの人生は不利なのだ。
リスクに満ち満ち溢れているのだ。
極端なことを言っているとは自覚しているが
まぁだいたいこんなもんでいいだろう。
しかしこんなの検証するにも、他人の幸せなんて計れるものじゃないから
自分にあてはめてみるのが一番いいだろう。正直に。
ちなみに「金はないよりはあった方がいい」というのをよく聞くが、きっと違うな。
あるよりはない方がいい
2013/06/03
干せ・面倒さ
ヒマなのでシンガポールのローカル文化を、いまさら紹介してみる。
うちの家のキッチンの奥、窓に面してるところの上に
竹竿を置くスペースがある。
洗濯が終わったら、その竹竿を降ろして
そこに洗濯物を大きい洗濯バサミを使って固定する。
それをまた元のスペースに戻して干してもいいのだが
窓の外の壁には、竹竿を刺す所が5本分くらいあるので
雨が降ってないときは、そこに洗濯物がついた竹竿をぶっさして、天日干しする。
ローカルな団地だと、他の家もだいたいそんな感じで
天気がすごくいい日は、ほとんどの家がこうやって洗濯物を外に干している。
中国系、インド系、マレー系、みんな着るものが違うので
色々なものが干してあって、とてもカラフルで面白い。
ほんとに天気のいい日は、Tシャツくらいなら2時間以内に乾く。
しかし、熱帯気候の天気は変わりやすいので
曇ってきたらすぐ洗濯物を取り込まないと、すぐ雨が降ってくる。
とか言ってたらほんとに雨降ってきたやばい急げ
うちの家のキッチンの奥、窓に面してるところの上に
竹竿を置くスペースがある。
洗濯が終わったら、その竹竿を降ろして
そこに洗濯物を大きい洗濯バサミを使って固定する。
それをまた元のスペースに戻して干してもいいのだが
窓の外の壁には、竹竿を刺す所が5本分くらいあるので
雨が降ってないときは、そこに洗濯物がついた竹竿をぶっさして、天日干しする。
ローカルな団地だと、他の家もだいたいそんな感じで
天気がすごくいい日は、ほとんどの家がこうやって洗濯物を外に干している。
中国系、インド系、マレー系、みんな着るものが違うので
色々なものが干してあって、とてもカラフルで面白い。
ほんとに天気のいい日は、Tシャツくらいなら2時間以内に乾く。
しかし、熱帯気候の天気は変わりやすいので
曇ってきたらすぐ洗濯物を取り込まないと、すぐ雨が降ってくる。
とか言ってたらほんとに雨降ってきたやばい急げ
2013/06/02
うほ
最近、新しい日本語の生徒をゲットしたぜ。
事前にメールで教えてもらった情報によると、彼はオーストラリア出身の28歳男性。
名前が英語と中国語で書かれてあったので、華僑の人だと思ったら
当日来たのは、ガチムチのコーカソイド(白色人種)であった。
着ているポロシャツがはちきれんばかりの太い腕、胸、首。
しかしまだ若いだけあって、目はブルーでキラキラしており笑顔は優しそうだった。
事前の情報では中学校だか高校で、ずっと日本語を習っていて
当時のレベルは日本語検定1級か2級レベルだったそう。
しかしそれもずっと前の話で、最近は仕事上、中国語を勉強していて
そのせいもあってか日本語はほとんど忘れてしまった、ということだったが
まぁそうは言っても、簡単な日常会話くらいは覚えてるだろうと思っていた。
したっけさ、ほんとにぜんっぜん話せなくなっていた。
本人もけっこうショックで恥ずかしく思っているらしく
その忘れてしまった言い訳を、10分くらい英語で説明された。
まぁわかったから日本語話そうやと、いくつか日本語で質問してみたんだけど
自分が今朝、何時に起きたかも日本語で言えなくて、こっちもショックを受けた。
きっともう2、3回授業すれば、色々思い出して
また速く上達してくんだろうと思うけど、それにしても人間って
一度ペラペラくらいに外国語話せるようになったとしても
ずっと使わなかったら、あそこまで忘れてしまうものかと、色々考えさせられた。
手に入れて、失って、そしてまた手に入れて
なんかそんなような歌詞があったような気がしたけど、きっとないな。
ともあれ、やっぱりオーストラリア人だけあって、北海道が大好きなようで
よくニセコに行ってスノーボードをすると言っていたので
わたしが北海道出身だよと言ったら、目を丸くしてガチムチに「really!??」と驚いていた。
ここらへんでは北海道出身というのは本当にステータスだね。
誰に聞かれても、いつもドヤ顔で言ってやるんだ。
I'm from Hokkaido. って。
あとシンガポールで寿司はよく食べる?って聞かれたら、言ってやるんだ。
おれシンガポールでは寿司は絶対食べないよ。東京でもあまり食べないね。なぜって?
おれ北海道出身だから って。
ああ今日もういすきいが美味い。
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