2025/10/12

2025年10月 上海 10~12日目

10月9日

奥さんはちょっと風邪気味だからホテルで休むというので、一人で8時くらいにノートPCを持ってホテルを出た。地下鉄で陆家~に行き、モールにあったLukin Coffeeでココナッツコーヒーを買った。メニューには32元と書いてあったのに、店員のスマホからスキャンさせてもらったら、14元だった。なぜかはわからない。10時からカフェでレッスンを1つやった。終わってから浦東美術館へ行った。入場料は100元で、パリのオルセー美術館から有名な作品が来て展示をやっていた。有名な「落穂拾い」や、ゴッホの絵が見られた。外灘が一望できる所もすごかった。

奥さんもホテルにいるのはもったいないと思い、美術館にきて合流した。美術館を出たあと、駅の上にあったレストランで、冷やし中華を食べた。それから地下鉄で、奥さんが行きたいという本屋へ行った。人が少ないモールで、おそらく前日まで小動物の展示をしていたらしく、うさぎ、子山羊、羊などがいて、羊は人懐っこく、金網越しに私の指をペロペロなめていた。本屋はすごく寒くて、風邪をひいたら困ると思ったので、外へ出て奥さんを待った。

帰りに少し自転車に乗って違う地下鉄の駅へ行き、そこから地下鉄でホテルへ帰った。夜は一人で馄饨を食べたが、少し気持ち悪くなった。化学調味料がきつかったような感じがしたが、気のせいだろうか。


10月10日

奥さんの誕生日だったので、朝起きて誕生日の歌を歌い、買っておいた唐辛子のピンをあげると喜んでいた。

二人で朝ごはんを食べに出かけた。いつもと違う方へ行くと、朝市をやっていて、老人がたくさんいて活気があった。油条などを食べた。

9時頃、奥さんは腹具合が良くないので、病院へ行くと言って先に出て行った。私も少し遅れてホテルを出て、地下鉄でM50というアート複合施設へ行った。朝早かったので、閉まっているギャラリーが多かったが、開いているところから見て回った。ようやくギャラリーが開き始めた頃に、奥さんから病院が終わったのでレストランに向かうという連絡が来て、急いで新天地にある点心の店に向かった。

着くとお客さんがたくさん並んでいたが、奥さんはもう奥のほうの席に座っていた。

5、6品、奥さんが選んで点心を注文したが、正直そんなに美味しくはなかったような。けっこう高いかなと思ったが、4千円くらいだった。

それから少し新天地を歩き、自転車で歴史博物館に行った。西館で写真展をやっていて、東館は広かったが展示はあまり面白くなかった。広くてただ足が疲れた。屋上で少し休み、奥さんがケーキを食べたいというので、近くのカフェに行ったが、あまり美味しそうじゃなかったらしく、また自転車に乗って新天地に戻った。

そこでお洒落なカフェに入り、モンブランケーキと抹茶ラテを食べた。

それからお店を少し見て、地下鉄でホテルに帰った。夜は一人で鴨の血と春雨のスープみたいのを食べた。


10月11日

朝はまた二人で朝ごはんを食べに出かけ、ショウロンポーと辣酱面を食べた。それから空港で食べる生煎を打包して、包子やお菓子なども買ってホテルに帰った。

ホテルで10時まで休んでチェックアウトし、タクシーで中春路站に行き、そこから市域机场线に乗って浦東空港まで行った。24元。

空港に着き、奥さんがT1だと言うので行ったら、春秋航空はT2だと言われ、歩いてT2まで向かった。チェックインもスムーズだったし、外国人が少ないので出国審査も早かった。出発ホールには洒落たカフェやレストランがいくつかあったが、全体的に人は少なかった。おなかが減ったので買って来た生煎などを食べた。

搭乗時間が近づき、電車に乗り搭乗口がある違うビルに移動したが、そこはほとんどの店が閉まり、乗客も少なく、大きい空間がガラガラでとても寂しかった。これが上海の現状なのかと思った。

2時に搭乗が始まった。最初は飛行機も空席が多いかと思ったが、結局満席に近いほどになり、隣には手足の長い青年がきて、ちょっと運が悪いかなと思った。

機内ではPCで日記を書いたり、本を読んだりして過ごした。約5時間でシンガポールに着いた。空港からはタクシーで家まで帰った。28ドルかかった。

おしまい



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