2018/07/30

イサーン、ラオスの旅 / 2018雨期 その1

7月18日から29日まで、一人でタイ、ラオスに行ってきた。空港はまたもジョホールのスナイ空港から飛んだ。家からGrabで15RM。とても便利だ。

バンコクのドンムアン空港に着き、今回は初めてサパーンクワイ駅付近に泊まった。夜は地元民憩いのゴーゴーバーに潜入。外国人は韓国人が少しいるだけ。女の子(可愛くない30過ぎ)と1時間ちょっとお話してビール大瓶2本に、食べ物1品で700B近くかかった。興味本意でもう一軒行ってみたが、ここは外国人ゼロ、泥酔客多数に泥酔女子も多数でカオス気味。女の子をつけてもらいたかったが、ダメ、できないと言われ、要領を得ないまま出て来てしまった。タイ語オンリーなのでまだ私には難しい。

次の日は3年ほど前にラオスで出会った日本人の友人、タツヤさんと再会し、戦勝記念塔付近でイサーン料理を一緒に食べる。明日から一緒にどっか行きますかと誘ったが、結局別行動にすることにした。

3日目の朝、コーンケンに行くため北バスターミナルに行く。バスチケット売り場でコーンケンに行きたいと言うと、オバちゃん達に何しに行くんだと笑われる。外国人はあまり行かないのだろうか。日が暮れるちょっと前にコーンケンの第3バスターミナルに到着したが、街中心部まではかなり距離があるみたいで、もうソンテウもないとの事なので、モーターサイのお兄さん達と交渉し、80Bで行ってもらう事に。モーターサイを仕切っているお兄さんは、平井堅に少し似ていて、とても気さくで日本語を少し話してくれた。
運転してくれた兄ちゃんは別の人でけっこう飛ばすので、スクーターから落ちないようにするのに10分近く必死に踏ん張った。

もう二泊くらいしたかったが、博物館の一つも見ずに次の日の午前中に、またバスターミナルまでソンテウで行き、ムクダハン行きのロットゥー(ミニバン)に乗った。バスは各停だが、ロットゥーは直行なのでもっと早く着くらしい。
夕方前にムクダハンに着き、メコン川近くのフアナムホテルにチェックイン。トイレ共用のシングルルームで200B。どんよりした天気のムクダハンの町を歩いてみたが、なんだか辛気臭く、人もあまりフレンドリーではない感じがした。とにかく町全体が暗い。ベトナム料理の店に入って、オムレツみたいなのを食べる。
夜になってナイトマーケットに行ってみたが、8時過ぎにはもう店を終いだしていたので、ラープやカオニャオなどを買って、ホテルに持って帰って食べた。夜はずっと雨が降っていた。

次の日は町をもう一度歩いてみたがやはり辛気くさい。一応ムクダハンタワーに登り町を一望してみた。ホテルに戻りチェックアウトし、国際バスでラオスのサワンナケートに向かった。入国審査では、サワンナケートに何をしに行く?彼女がいるのか?などと聞かれた。とにかくタイ語を話し、辺鄙な所へ行こうとすると、タイ人の彼女がいるのか?と必ず聞かれる。
サワンナケートのバスターミナルに着き、トゥクトゥクで20000kipで町まで行き、サウナの近くにある70000kipのゲストハウスに泊まったが、部屋の掃除をまったくしてないらしく、ベッドの上がすごく埃っぽかった。
町はだだっ広い感じで、あまり目的もなくブラブラしているとすごく疲れる。夕方頃にハーバルサウナに行ったが、非常に熱い。手を上に上げただけで火傷しそうになるし、息もうまく吸えない。
夜は小さいナイトマーケットがあったので、そこでカオクルッガピを食べてビアラオを飲んだ。理想的なラオスでの行動パターンだったが、天気のせいか埃っぽい宿のせいか、今ひとつという感じだった。

次の日は近くでママチャリを借りた。一日20000kip。一番大きい市場に行ったが、なかなかラオス的なワイルドな市場だった。とても大きく、活気に溢れている。歩き疲れたのでアイスコーヒーを飲んだが、金を払わず立ち去ったので、おじさんが追いかけて来た。昨日のナイトマーケットでも同じ事をやってしまった。店の中という感じではないので、ついお金を払うのを忘れてしまった。
それから川沿いでボーッとしたりして、おしゃれなカフェで昼飯を食い、また夕方にサウナ。サウナの帰りに道ばたでボロボロのTシャツを来た日本人男性に話しかけられたが、話しかけながら虹の写真を取り続けるという、めんどくさそうな人だったので、ちょっと無視して逃げた。夜は同じくナイトマーケットに行き飯を食ってビールを飲んだ。

もうそろそろパクセーへ行こうと思ったが、なんとなくもう一泊したくなり、違う宿に移った。最初の宿を出るとき、宿のオジさんにこの人も日本人だ、今着いたところだと、かなり年配のおじさんを紹介されたが、お互いに軽く挨拶だけして去った。私の勝手な思い込みかもしれないが、あえてラオスなんかに来る人は、きっと一人で黄昏れたほうが良いはずだ。
移った宿、Jori Guest House は部屋の窓も大きく、清潔で素晴らしかった。これで値段が75000kip。これでは前の宿に泊まる理由が一つもない。
引き続き自転車を借り続け、町の郊外にあるタットインハンというお寺に行ったが、片道12kmで非常に遠かった。しかし道のりは田んぼと民家と林しかない田舎道で、なかなか素敵だった。帰りに湖にあるレストランで、昼飯を食べた。豚肉のヤムサラダ、カオニャオ、ビアラオで45000kipとなかなか高かった。
サウナに入り過ぎたのか、少し頭痛がするのでその日はサウナには行かず、夜はカフェでバンブースープを飲んだが、なかなかまずかった。体には良さそうだったが。





















0 件のコメント:

コメントを投稿