やっとシンガポールに帰ってきた。今回は本当に長く実家にいたので、周りの人からもいつまでいるんだという目で見られて、ちょっと恥ずかしかった。後半は雪の少ない私の地元でも、3日連続で雪が降り積もったので、十年ぶりくらいに雪かきもした。
帰りは新千歳空港から上海まで飛び、そこで一度降りて2日間ほど観光してきた。上海は北海道ほど寒くないものの、気温は5度くらいで、着いた日は雨が降っていたし、泊まった安いホステルも暖房が少し壊れていて、初日は寒くて寒くて大変だった。奥さんはこんな所に2日もいたくない、早くシンガポールに帰りたいと泣きべそをかいていた。わたしはこういうのには慣れているが、隣でこう切々と不平不満を訴えられるとつられて、たしかにそうだなぁ、シクシク・・我らほんとに哀れよのう・・と悲しくなってきた。
しかし、わたしは今回上海で色々感動した。
まずは食べ物。あいかわらず高級なレストランなどには行かず、庶民エリアの食堂や屋台で食べたのだが、安い!美味い!思わず絶叫するほど安くて美味い。たとえば朝飯を食べに近くの小さい食堂に入り、全部奥さんに注文してもらって
・お粥1つ
・焼売(大きい)2つ
・葱油拉麺1つ
を食べたのだが、どれも美味い!とくに拉麺はたぶん打ち立てで、日本のどの麺よりもこしがあってほんとに美味かった。そして値段は全部でいくらだったの?と聞いたところ、9元だというので日本円に換算してみると、150円!っざけんな!っざっっけんな中国!!と二人でつい興奮してしまった。
それからはとにかく拉麺ばかり食べていた。ちょっとしたレストランにも入ってみたが、やはり庶民の食堂の方が段違いに美味かった。なんてったって打ち立て作り立てなんだもの全部。レストランとかのを食べたら、これ冷凍だな作り置きだなってすぐわかった。
でもこの庶民の食堂に入るのは、最初はちょっと抵抗があると思う。まず店はものすごく狭くて、たった4畳や2畳くらいの広さの店もあって、店の中が白いタイル張りで音楽もなにも流れてなく、拷問部屋か手術室のような印象を受ける。それにもちろん英語なんて微塵も通じないから、わたしも奥さんがいなかったら一人で入っていたかどうか自信がない。
しかし中国語がわかれば一人で来ても、こんなに美味しいものが食べられるということだ。いいよー すごくいいよー すごくキレイだよー!ブラウスも脱いでみようかー!!
帰りは新千歳空港から上海まで飛び、そこで一度降りて2日間ほど観光してきた。上海は北海道ほど寒くないものの、気温は5度くらいで、着いた日は雨が降っていたし、泊まった安いホステルも暖房が少し壊れていて、初日は寒くて寒くて大変だった。奥さんはこんな所に2日もいたくない、早くシンガポールに帰りたいと泣きべそをかいていた。わたしはこういうのには慣れているが、隣でこう切々と不平不満を訴えられるとつられて、たしかにそうだなぁ、シクシク・・我らほんとに哀れよのう・・と悲しくなってきた。
しかし、わたしは今回上海で色々感動した。
まずは食べ物。あいかわらず高級なレストランなどには行かず、庶民エリアの食堂や屋台で食べたのだが、安い!美味い!思わず絶叫するほど安くて美味い。たとえば朝飯を食べに近くの小さい食堂に入り、全部奥さんに注文してもらって
・お粥1つ
・焼売(大きい)2つ
・葱油拉麺1つ
を食べたのだが、どれも美味い!とくに拉麺はたぶん打ち立てで、日本のどの麺よりもこしがあってほんとに美味かった。そして値段は全部でいくらだったの?と聞いたところ、9元だというので日本円に換算してみると、150円!っざけんな!っざっっけんな中国!!と二人でつい興奮してしまった。
それからはとにかく拉麺ばかり食べていた。ちょっとしたレストランにも入ってみたが、やはり庶民の食堂の方が段違いに美味かった。なんてったって打ち立て作り立てなんだもの全部。レストランとかのを食べたら、これ冷凍だな作り置きだなってすぐわかった。
でもこの庶民の食堂に入るのは、最初はちょっと抵抗があると思う。まず店はものすごく狭くて、たった4畳や2畳くらいの広さの店もあって、店の中が白いタイル張りで音楽もなにも流れてなく、拷問部屋か手術室のような印象を受ける。それにもちろん英語なんて微塵も通じないから、わたしも奥さんがいなかったら一人で入っていたかどうか自信がない。
しかし中国語がわかれば一人で来ても、こんなに美味しいものが食べられるということだ。いいよー すごくいいよー すごくキレイだよー!ブラウスも脱いでみようかー!!