6月10日
朝突然ヨシエちゃんからメッセージがあり、今日会えないかというので、10時半から上野で会うことにした。上野御徒町駅で待ち合わせて、歩いて上野公園に行った。ヨシエちゃんは体系も顔もあまり変わっていなかったが、頭に白い物が少し目立った。上野公園のスタバに行き、わたしが飲み物をおごってあげた。ヨシエちゃんはあいかわらずの勢いで話しまくる。
ヨシエちゃんはガンダムのイベントで、同じくガンダムファンの今の旦那さんと出会い、1年ほどで結婚し、旦那さんは勝どきに家(マンション)を買い、その後子供が3人生まれたのだとか。昼に一番下の子が帰ってくるので、それまで家に帰らなければいけないらしい。ずっと専業主婦をしているようだ。
スタバを出てアメ横に行き、たこ焼きをおごってもらった。ヨシエちゃんはアメ横で鮎を買っていた。さらに御徒町の魚屋に行き鯛を買っていた。そしてお別れして、私はパルコでブラブラしていたら、またヨシエちゃんからメッセージが来て、お菓子を買ったから渡したいという。待ち合わせをした所でまた会い、お菓子をもらって、やっと帰って行った。
そのあと一人で大江戸線に乗り、両国まで行き、江戸游というスーパー銭湯に行った。3時間で岩盤浴も入れるという2400円のパッケージにした。まず温泉とサウナに入り、それから岩盤浴に行った。初めて行ったが、温かい石の床の上にバスタオルをひいて寝るらしい。汗をたっぷりかいて、また温泉に戻ってサウナに入ったりして2時間半ほど過ごし、レッスンがあるのでホテルに帰った。腹が減ったので途中でコンビ二に行き、稲荷寿司を買った。ホテルに帰り、ベッドのシーツを取り替え、急いで稲荷寿司を食べて、レッスンを始めた。4時から10時まで立て続けに4本やった。
途中で今度はアベ君から連絡があり、なんとか会いたいというので、結局今晩10時にホテルまで来てもらうことにした。最後のレッスンが終わるとアベ君がホテルの外にいたので、二人で御徒町まで歩いた。途中でコンビニに寄り、飲み物を買った。わたしは酎ハイを買い、水筒に入れた。御徒町のマックに行き、アベ君にサラダをおごってあげた。私は小さい紅茶を頼んだ。
アベくんはずっと派遣会社で働いていて、今は護国寺に一人暮らししているらしい。釧路にも数年帰っていたこともあるが、仕事もないのでまた東京に帰ってきたらしい。元々背骨が自然な形じゃなく、力仕事などはできないので、今も整体に通っていて、月4万ちかくかかるとか。弟も妹も関東に来ていて、釧路には年老いた両親二人だけ。なんか色々大変そうだ。そういえば、煮え切らないところが、なんとなくインワイさんに似ているなと思った。東京じゃなく、さいたまとか郊外に移ってもいいんじゃないかと提案してみたが、たぶんしないだろう。
終電の時間がきたので、二人で大江戸線まで行き、アベ君は飯田橋のほうへ。わたしは新御徒町に帰った。
6月11日
朝7時過ぎに起きて、公園に行きストレッチをして、朝ごはんを食べた。そしてすぐにホテルを出て、乃木坂駅まで行き、国立新美術館に行った。ピカソとポールスミス展、入場料は2400円だった。ピカソはもっと昔の人かと思っていたが、亡くなったのは1973年だった。展示はなかなかよかった。途中で休憩のために、ガラス張りの休憩室で、革の椅子に座って休んだが、静かでとても気持ちがよかった。
他の展示室で、習字や水墨画の無料の展示をやっていたので、それも見てみた。習字は高校生の作品が大人顔負けの素晴らしさで驚いた。水墨画も、色々な作品があり、とても面白かった。それから地下に行き、レストランで昼ご飯を食べたかったが、席がなかったのであきらめた。椅子に座って少し素焼き大豆を食べた。
それから地下鉄で神宮前に移動した。ここも外国人がすごい。とくに黒人が多い印象。アシックスの店を見て、竹下通りを歩いた。クレープ屋と、ガチャガチャの店がたくさんあった。原宿駅から山手線に乗って、大塚に行った。少しぶらぶらしてから、中華料理屋で油淋鸡を食べた。そして大塚駅北口から都営バスに乗って新御徒町まで帰った。
シャワーを浴びて、少し休んでから、1階で勉強したり日記を書いたりした。6時頃スーパーに行き、また弁当を買って食べ、7時半からレッスンが始まるはずだったが、生徒が忘れていたらしく、キャンセルになってしまった。
部屋に戻って11時くらいに寝ようとしたら、隣の部屋に今着いたらしい、フランス人っぽいカップルが来て、話しはしないのだが、荷物を出したり、部屋に出たり入ったりとアホみたいにうるさい。それが1時間近く続き、気にしていたら動機が激しくなってきて、寝られなくなった。しかたなく共用スペースに行くと、朝4時からのW杯の試合を見ると気合の入った男性が一人いた。しょーもない。腹が減ったのも寝られない原因の1つだと思い、トーストなどを食べ、さらに外を散歩し、コンビニで牛乳を買って、ホテルで温めて少し飲んだ。
やっと部屋に戻ると、少しは静かになっていたが、いっこうに寝られそうな気配がなく、結局3、4時近くまで眠れずに起きていたと思う。次の日の観光はあきらめたし、明後日のフライトにも不安が出てきた。人生は意地悪だなと思った。
6月12日
朝7時くらいに起きたが、睡眠時間が短いので、ちょっと頭がぼーっとする。とりあえず公園に行ってストレッチをし、帰ってきてスタッフに部屋の変更を申し出た。週末は満室で空きがないが、ベッドの変更はできるらしい。一度チェックアウトして、また午後3時に移れると言われた。
本当はサントリー美術館に河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)の展示を見に行く予定だったが止めにした。久しぶりに休めというメッセージだと思うようにする。共用スペースで勉強などしたりして、10時に部屋に戻って荷物をまとめ、11時にチェックアウトし、荷物を置き、昼ご飯に出かけた。15分くらい歩いて、ある定食屋に着く。12時少し前だったので人はまだ少なく、カウンターに座ってサバみそ定食1100円を頼む。サラリーマンがどんどんやってきてすぐに満席になった。
食後に公園に行ったが、ここも弁当を食べるぼっちサラリーマンで溢れている。しかたなくホテルに帰ってチェックインの3時くらいまで時間を潰した。3時に部屋に入ったが、隣も上も割とおとなしそうな外国人。しばらくベッドで休んで4時から2つレッスンをやる。最後のレッスンのときに、ほかの外人客やスタッフが大声で話すものだから、生徒から少しうるさいと苦情が入り、最後の10分は部屋に移り、小声でやった。生徒にも、同室の方にも申し訳なかった。
レッスンが終わってすぐに中野に向かう。帰りのラッシュアワーで満員電車ばかり。みんな大変だなと思った。中野のロヂウラという居酒屋に行くと、タックが現れたが、恰幅がよくなってお父さんそっくりになっている。前に吉祥寺にあった行きつけの店が、ここに移ったらしい。隣には他の常連さんと思われる老夫婦もいて、なにやら話している。タックも私のことをスタッフや常連さんに紹介したりした。タックはあいかわらずこういうのが好きだ。
タックは今子供が4人だが、一番上もまだ中学生くらい。前の嫁との子、和(あい)ちゃんは、今法政大学に通っていて、ちょっとオタクな文学少女らしい。タックはあいかわらず酒に飲まれていて、友人の家に子供3人連れて行ったが、酔っぱらって帰りのタクシーで子供がいるのに車内でゲロを吐いて降ろされたらしい。それを見て子供が、自分は将来ぜったいお酒は飲まないと言ったのだとか。
オヤジさんはもう90歳を超えていて、今は地元の慶寿園で寝たきりらしい。
仕事は前のスポーツ系のTV局をやめてラグビー協会に入ったんだとか。給料は減ったが遣り甲斐を取ったと言っていた。スタッフの山田さんによく絡み、みんなにシャンパンをふるまい、日本酒もどんどん飲んでいた。酒も飯もたしかに美味しい。最後のほうはかなり酔っぱらって、支払いをしたあとに、もう一度支払いをしようとしていた。会計は4万近かったが、自分が出すとあらかじめ言っていたので、素直にごちそうになった。帰りはタクシーで帰ったようだ。
ここ最近、鬱っぽいのがひどくなり、病院に行って男性ホルモンを打ったりしてもらっているが、あまり良くならないのだとか。最近の犯罪の話しになると、あんなもんは死刑にしたらいいと言うのを聞いて、あまり精神状態がよくないなと思った。運動もやめてしまったし、音楽も聞かない、本も読まない。なんとか立ち直ってほしいが、けっこう難しそうだ。
わたしは中野から終電に乗り、飯田橋、そこからまた急いで大江戸線に乗り、なんとか12時くらいにホテルに帰った。部屋に入るともう静かで、昨日とはうってかわって良く寝られた。
















































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