2024/12/24

2024年12月 チェンセーン 36~38日目

 12月24日

朝はまた市場まで歩いて行き、カオプックを食べた。サモサのような物も食べたが、こちらも美味かった。暖かくなってから国境沿いにあるスカイウォークにバイクで行った。上まで続く階段が地滑りで大変なことになっていた。これは復旧が大変そう。

寺は紫一色で趣味が悪い。スカイウォークの入り口がわからず、しばしさまよった。なんとかチケットを買い、足カバーをはいて入った。床はガラス張りになっていて、下を見ると思った以上に怖かった。

眺めは素晴らしかった。ミャンマーもタイも街並みは一緒だ。タイ人のおじさんに写真をお願いして撮ってもらった。欄干に手をかけてポーズをとっていると、左手の小指にミツバチが止まっていた。振り払おうとすると刺されて、指に針が残った。

そのあとそのおじさんと奥さんが話しかけてきたので、少しタイ語で話した。一緒に写真も撮った。ナコンパノムに住んでいるらしい。スカイウォークを出ると、金ぴかのこれまた趣味の悪い部屋があった。

寺を去り、国境前のアーケードを少し歩いてドライストロベリーを買った。ホテルに帰って12時前にチェックアウトし、チェンセーンに向かって走った。交通量の少ない田舎道で、けっこうあっという間に着いた。

山の中を走っていたら急に向こうに高層ビル群が見えてきたのでびっくりして立ち止まったが、ゴールデントライアングルのラオス側にある中国の経済特区だった。こんなど田舎にすごいものを建てるなと思った。

それからゴールデントライアングル公園を過ぎ、腹が減ったので、ベトナム料理の店に行ったが、席についても店員がぜんぜん現れないので、あきらめて出た。そしてすぐ隣にあった店でカオソイを食べた。

そしてチェンセーンのBudget A Hotelに着いた。フロントはとてもやさしそうなお姉さんで、かわいい猫もいた。部屋はセンスがよくてTVの映りもよかった。普通は一泊600バーツらしい。

荷物を置いてメコン川沿いに行ってみた。メコン川はあいかわらずで、川沿いはとてものんびりしている。コンビニでアイスを買い、川を見ながら食べた。

夜は市場で茹でた野菜や串焼きを買ってみたが、野菜を買いすぎて後悔した。肉も美味しくないし。こういうこともある。

夜は同じフロアのタイ人のおばさんたちが廊下でギャーギャー騒いでとてもうるさかった。団体客のようだ。



 12月25日

昨日のおばさんたちが早朝からまた騒いでうるさかった。出発がずいぶん早いようだ。ホテルのまわりを散歩してみたが、とても寒かった。小さな鏡のタイルを張った寺があった。そして門には脱ぎ捨てたスリッパがたくさんと、誰かの帰りを待つ犬がいた。

そのまま朝市に行き、朝ごはんを買って帰った。昼からバイクで10㎞北にあるゴールデントライアングルへ向かった。裏道を通っていったが、大きなパイナップル畑や、とうもろこし畑があった。

ゴールデントライアングル公園は、観光客がたくさんいた。3つの国が同時に見れるのは面白いなと思った。それから近くの店でラープを食べた。ラープ・クアというのを頼んだが、クアとは、しっかり火を通したラープらしく、普通のより少し脂っこくてなかなか美味しかった。昨日買った茹で野菜ももってきていたので、一緒に食べた。

それからオピウム博物館に行った。入口から謎の長いトンネルがあった。展示は全部英語で、あまりちゃんと読まなかったので、よくわからなかった。華人の少女の蝋人形がリアルで気味悪かった。博物館を出たあとは、なぜか庭園と山道を15分ほど歩いて駐車場に帰った。

ホテルに帰ってから、朝に買ったデザートを食べた。夜は市場の近くの屋台でカオパットと、持ってきた茹で野菜を食べた。なんとか茹で野菜は全部完食した。


 12月26日

朝はまたホテルの周りを歩いた。ホーンパックと書かれたタイ人向けの安宿がたくさんあった。これからは予約サイトにはのっていないし、中にはGoogle Mapにさえのっていないものもある。

寒かったがかなり歩いて城壁や遺跡も歩いてみた。途中で朝飯にカオゲーンも食べた。市場も一応行ってみたが、まゆを書かれた変な犬がいた。

チェンコーンのパパイヤ・ゲストハウスに行くつもりだったが、連絡が来て、今また予約が入ったので今日は部屋がないということだったので、チェンコーンに行くのはやめて、チェンライに行くことにした。

ホテルをチェックアウトして、まずはスカイウォークのある近くのお寺に行ってみた。大きな岩のチェディーがあったりして面白かったが、スカイウォークへはバイクで行けず、ソンテウに乗らなきゃいけないのだが、客が他におらず、ソンテウがなかなか発車しなさそうだったので、あきらめて寺を出た。

それから高速道路のような道をえんえんと走って、あっというまにチェンライに着いた。

Phityapha place apartmentというホテルにチェックインした。ホテルのおばさんはインド人みたいな見た目で、とても可愛い人だった。部屋もなんでも揃ってて居心地が良さそう。しかし一泊500バーツなので、ちょっと高いかなと思った。

昼は近くの店でまたカオゲーンを食べた。夜は南へ10㎞走り、チェンライ中心部のナイトマーケットに行ってみた。日が暮れてから乗るバイクはとにかく寒い。マーケットは思ったよりも小さくてしょぼかった。フードコートで日本人の大学生男子に会ったので、同じテーブルに座り少し話してみた。ベトナム、ラオスなど回って、チェンライに来たらしい。全部で2カ月の旅行だと言っていた。年越しはバンコクで過ごすらしい。目が輝いていた。

帰りにホテルの近くの市場に寄って、デザートを買い、隣にある店でカオマンガイを食べた。



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