2024/12/28

2024年12月 チェンライ 39~41日目

 12月27日

朝はバイクでチェンライ大学の公園に行ってみた。めちゃめちゃ寒い。人がぜんぜんいないので、一般人は入っちゃいけないのかなと思ったが、池の方には何人か人がいて散歩などしていた。帰りに市場に寄ってシイタケの入ったお粥を食べた。

午前中にレッスン1つと、中国語のレッスンも受けた。先生が早口で一人でしゃべり続けるので少しうんざりした。

レッスン後に、割と近くにあるLucky Cutという床屋に髪を切りに行った。住宅街にある小さい店だが、けっこうおしゃれだった。坊主の男の子に切ってもらったが、とても丁重に切ってくれて仕上がりは満足いくものだった。料金はシャンプーなしでたったの150バーツ。店には日本のグリコの看板などがあった。

それからホテルの近くのホーンパック(ローカル宿)を訪ねて値段を聞いてみた。500のと350のを見つけた。それから近くに混んでいる店を見つけ、そこでカオガイトードを食べた。ちょっとジャンクな味だが美味しかった。

そこからすぐ近くのポンプラバート温泉に行った。足湯やプールがあり、私は50バーツの個室に入ろうと思ったが、満室だというので座って待っていた。しかし一時間経っても呼ばれずしびれを切らして声をかけると、とっくに空きになっていたらしい。けっこう腹が立ったが何も言わなかった。

個室は割と広く、水シャワーもあった。30分がリミットと書いてあったが、1時間近くゆっくりした。気持ち良かった。それからホテルに帰って、5時頃にホテルの目の前にあるラープの店に行き、ヤムムーナムトックを食べた。食べきれなかったので袋に入れて持って帰った。

6時半からレッスンを2つやり、終わったらすぐにベッドに入り、9時前に寝た。夜中2時くらいに一度起き、また4時に起きたが、それでもだいぶぐっすり寝た感があり、疲れもとれた。


 12月28日

朝はまた大学の公園に行って散歩した。池に咲いているハスの花がとてもキレイだった。

ホテルに帰り、朝ごはんは昨日の残りの豚肉とカオニャオを食べた。中国語の勉強をして、昼前にホテルをチェックアウトし、目星をつけていた350バーツのホテルに行ってみた。

酒臭い男性が変な日本語を少し話し、部屋を見せてくれた。とてもかび臭いが、他には問題なさそうなので、とりあえず一泊してみることにした。他には客はいなさそう。なにかちょっと怖い。彼は外のテーブルでビールを飲みながらずっと携帯でTVチャットしていた。

昼飯は近くの店でナム・ニャオを食べた。トッピングはセルフサービスらしい。とても美味しかった。ホテルに帰りレッスンを1つやった。ホテルのWifiは悪いので、ホットスポットでやった。

それから部屋で中国語の勉強や、日記を書いたりした。

夕方からサタデーナイトマーケットに行った。その前に本屋に行ってみたが、子供の絵本ばかりでがっかり。しかし場所がマーケットの近くだったので、そこにバイクを停めたままマーケットに行った。東西に長く1.5km近くあり、私は東の端から歩き始めた。食べ物屋とその他の店がちょうど半々くらいで、面白い物もたくさんあった。先日行ったナイトマーケットとは大違い。

途中で広場があり、音楽がかかって社交ダンスなどをしていた。牡蠣のオムレツみたいなのを買って、広場で食べた。思ったより美味しくなかった。子供たちがダンスを踊ったり、歌を歌ってお金を集めている人もいた。途中でマンゴースティッキーライスも買って食べた。

西の端に着き、折り返した。木で作った面白いクラフトがあり、キーホールダーのような物を少し値切って買った。ポコチンと馬の2つで150Bにしてもらった。奥さんへのお土産だ。

帰りに広場を通ったら、さっきよりももっと大勢の人がいて踊っていた。チームで同じ衣装を着ている人もいれば、たまたま通りかかったような家族も参加して、みんなで楽しそうに踊っていた。見ていてすごく幸せな気分になれた。


 12月29日

朝は大学まで歩いて行った。池をぐるっと周り、1時間くらい歩いてやっといつもの場所に着き、ストレッチをしてまた歩いて帰った。市場に行って、色々な蒸かし芋とガパオを買った。ガパオはぜんぜん美味しくなく、やっぱり店で食べるもんだなんと思った。

昼はラープの店に行き、ラープ・ガイ・スックというしっかり炒めたラープを食べた。

午後からバイクでコック川沿いを走った。天気が良くて気持ちいい。それから以前も行ったGarden of Reedsという公園で、イベントをやっていたので行ってみた。たくさんの出店が出ていて、地元の人がたくさんいた。色々な植物を売っているのがすごく面白かった。巨大な顔のオブジェがいくつもあり、花もとてもキレイで、写真映えスポットだった。



2024/12/24

2024年12月 チェンセーン 36~38日目

 12月24日

朝はまた市場まで歩いて行き、カオプックを食べた。サモサのような物も食べたが、こちらも美味かった。暖かくなってから国境沿いにあるスカイウォークにバイクで行った。上まで続く階段が地滑りで大変なことになっていた。これは復旧が大変そう。

寺は紫一色で趣味が悪い。スカイウォークの入り口がわからず、しばしさまよった。なんとかチケットを買い、足カバーをはいて入った。床はガラス張りになっていて、下を見ると思った以上に怖かった。

眺めは素晴らしかった。ミャンマーもタイも街並みは一緒だ。タイ人のおじさんに写真をお願いして撮ってもらった。欄干に手をかけてポーズをとっていると、左手の小指にミツバチが止まっていた。振り払おうとすると刺されて、指に針が残った。

そのあとそのおじさんと奥さんが話しかけてきたので、少しタイ語で話した。一緒に写真も撮った。ナコンパノムに住んでいるらしい。スカイウォークを出ると、金ぴかのこれまた趣味の悪い部屋があった。

寺を去り、国境前のアーケードを少し歩いてドライストロベリーを買った。ホテルに帰って12時前にチェックアウトし、チェンセーンに向かって走った。交通量の少ない田舎道で、けっこうあっという間に着いた。

山の中を走っていたら急に向こうに高層ビル群が見えてきたのでびっくりして立ち止まったが、ゴールデントライアングルのラオス側にある中国の経済特区だった。こんなど田舎にすごいものを建てるなと思った。

それからゴールデントライアングル公園を過ぎ、腹が減ったので、ベトナム料理の店に行ったが、席についても店員がぜんぜん現れないので、あきらめて出た。そしてすぐ隣にあった店でカオソイを食べた。

そしてチェンセーンのBudget A Hotelに着いた。フロントはとてもやさしそうなお姉さんで、かわいい猫もいた。部屋はセンスがよくてTVの映りもよかった。普通は一泊600バーツらしい。

荷物を置いてメコン川沿いに行ってみた。メコン川はあいかわらずで、川沿いはとてものんびりしている。コンビニでアイスを買い、川を見ながら食べた。

夜は市場で茹でた野菜や串焼きを買ってみたが、野菜を買いすぎて後悔した。肉も美味しくないし。こういうこともある。

夜は同じフロアのタイ人のおばさんたちが廊下でギャーギャー騒いでとてもうるさかった。団体客のようだ。



 12月25日

昨日のおばさんたちが早朝からまた騒いでうるさかった。出発がずいぶん早いようだ。ホテルのまわりを散歩してみたが、とても寒かった。小さな鏡のタイルを張った寺があった。そして門には脱ぎ捨てたスリッパがたくさんと、誰かの帰りを待つ犬がいた。

そのまま朝市に行き、朝ごはんを買って帰った。昼からバイクで10㎞北にあるゴールデントライアングルへ向かった。裏道を通っていったが、大きなパイナップル畑や、とうもろこし畑があった。

ゴールデントライアングル公園は、観光客がたくさんいた。3つの国が同時に見れるのは面白いなと思った。それから近くの店でラープを食べた。ラープ・クアというのを頼んだが、クアとは、しっかり火を通したラープらしく、普通のより少し脂っこくてなかなか美味しかった。昨日買った茹で野菜ももってきていたので、一緒に食べた。

それからオピウム博物館に行った。入口から謎の長いトンネルがあった。展示は全部英語で、あまりちゃんと読まなかったので、よくわからなかった。華人の少女の蝋人形がリアルで気味悪かった。博物館を出たあとは、なぜか庭園と山道を15分ほど歩いて駐車場に帰った。

ホテルに帰ってから、朝に買ったデザートを食べた。夜は市場の近くの屋台でカオパットと、持ってきた茹で野菜を食べた。なんとか茹で野菜は全部完食した。


 12月26日

朝はまたホテルの周りを歩いた。ホーンパックと書かれたタイ人向けの安宿がたくさんあった。これからは予約サイトにはのっていないし、中にはGoogle Mapにさえのっていないものもある。

寒かったがかなり歩いて城壁や遺跡も歩いてみた。途中で朝飯にカオゲーンも食べた。市場も一応行ってみたが、まゆを書かれた変な犬がいた。

チェンコーンのパパイヤ・ゲストハウスに行くつもりだったが、連絡が来て、今また予約が入ったので今日は部屋がないということだったので、チェンコーンに行くのはやめて、チェンライに行くことにした。

ホテルをチェックアウトして、まずはスカイウォークのある近くのお寺に行ってみた。大きな岩のチェディーがあったりして面白かったが、スカイウォークへはバイクで行けず、ソンテウに乗らなきゃいけないのだが、客が他におらず、ソンテウがなかなか発車しなさそうだったので、あきらめて寺を出た。

それから高速道路のような道をえんえんと走って、あっというまにチェンライに着いた。

Phityapha place apartmentというホテルにチェックインした。ホテルのおばさんはインド人みたいな見た目で、とても可愛い人だった。部屋もなんでも揃ってて居心地が良さそう。しかし一泊500バーツなので、ちょっと高いかなと思った。

昼は近くの店でまたカオゲーンを食べた。夜は南へ10㎞走り、チェンライ中心部のナイトマーケットに行ってみた。日が暮れてから乗るバイクはとにかく寒い。マーケットは思ったよりも小さくてしょぼかった。フードコートで日本人の大学生男子に会ったので、同じテーブルに座り少し話してみた。ベトナム、ラオスなど回って、チェンライに来たらしい。全部で2カ月の旅行だと言っていた。年越しはバンコクで過ごすらしい。目が輝いていた。

帰りにホテルの近くの市場に寄って、デザートを買い、隣にある店でカオマンガイを食べた。